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医師が作成する書類の紹介

医師が書く診断書

国家試験

医師が大変だと感じる仕事

入院患者さんが寝静まった消灯後や日曜日に、医師が医局やナースステーションで行う事が多い仕事の1つに、生命保険の診断書等の書類作成があります。入院患者さんのほぼ全員が、何らかの保険に加入しています。1人で2社から3社加入していることも、少なくありません。最近はどこの会社も審査が厳しくなり、書類も年々細かく記載しなければならなくなっています。一人一人カルテをめくり、住所や氏名、生年月日などを間違いなく記載し、手術した日付や、術式、疾患名などを確認しながら記入します。看護師でも書ける書類ではありますが、医師が書くことになっています。頻度としては非常に少ないのですが、鉛筆で自分の住所や名前や生年月日を記入している患者さんがいます。上からペンでなぞって、最後に消しゴムで鉛筆の跡を消せば良いので、非常に助かります。長年診察している患者さんでも、フルネームまでは覚えていない事が多いですし、住所や生年月日などはカルテで確認しないといけません。書類作成は、正直、面倒で大変な仕事ですが重要なことです。

勤務医は保険に加入すべき

医師に保険というといまいちピンと来ないかもしれませんが、医者も職業の一つですので、リスクは少なからずあるのが現状です。最近はあまり耳にしませんが、以前は医療ミスによる賠償問題もよく耳にしたものです。仕事上でのミスということであれば、勤務している病院が対応してくれると思うかもしれませんが、患者は医師個人を訴えてくることもありますので、勤務医ほど加入が必要となります。ちなみに40歳代以降の半数は未加入の上場があります。勤務医が加入する保険には「勤務医賠償責任保険」があります。この商品は医療上の過失によって患者に障害が生じ、損害賠償を請求された時に患者もしくは遺族に賠償金を支払いするものです。いつどのような形で賠償請求を受けるかはわかりませんので、医者といえども対策を講じる必要があります。医療ミスはあり得ないと自負している人もいるようですが、人間のやることに絶対はあり得ませんので、未加入の方は早めに加入しておくことをお勧めします。

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